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2013年2月

【WE講座】 チョコ募金について

1月26日(土)に、若松店に隣接するスペースWEWE
JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)から佐藤真紀氏にいらしていただき、
チョコ募金による、支援先の状況とJIM‐NETの活動について伺いました。
一部をご紹介させていただきます。



イラクでは、終戦から10年経った今も相変わらず政情は安定せず、
毎日のようにテロによって多数の死者が出ています。
人々の暮らしは戦争で破壊されたままで復興は進まず、石油の埋蔵量が
多いにもかかわらずインフラの整備が整わないので、国内では
未だに停電が続いています。
終戦からこんなに年月が過ぎても、未だに悲惨な状況にあるイラクの現状を知り、
改めて戦争がもたらすものの大きさを思い知りました。


戦時中使われた劣化ウラン弾が原因と思われる小児がんや白血病になった
子供たちの治療が充分になされていません。
小児がんの治癒率は、日本では8割程なのに、イラクでは非常に低いそうです。
薬が足りない、病院が少ない、治療の設備がない…
親も生活に追われて、治療のために病院まで連れていけないためです。


この医療支援をするために、2006年からJIM-NETではチョコ募金を始めました。
チョコレートは六花亭のご協力を得て、缶は町工場で職人技によって作られ、
袋詰めは障害者の作業所に依頼しています。
チョコレートの缶にはイラクの子供たちが描いた絵がプリントされていますが、
絵を描いた子供たちは、アーティスト!
いくつかの絵が描かれた経緯を伺いましたが、1つ1つの絵に、
1人1人の子供たちの想いが詰まっているのを実感しました。

カラフルで屈託なげな絵と、映像で見た子供たちのかわいい笑顔が、
この後にその子が亡くなったという現実をやるせなく感じさせられました。
そんな中で、亡くなる前に「自分は助からなくても、この絵が他の子の薬になる。
自分の絵が使われて他の子が助かるのでうれしい。」
という言葉を残して逝った
子供がいたという話が、心に残りました。


1人でも多くの子供が適切な治療を受けて命が助かるように、できるだけ
チョコ募金を広め、お客様にも今まで以上にお勧めしていきたいと思いました。


最近は、先月末から配布し始めたWE21相模原の情報誌を見たと言って
チョコ募金されていくお客様もいらして、うれしい限りです。

愛を届けるバレンタインデーに、もう1つ想いのこもったチョコレートをいかがですか?

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